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チューリップの季節になりました。
お花やさんは春の花でいっぱいです。
大好きなボルドー色のチューリップが一番に目に飛び込んできました。
何と花びらは細かいギャザーがよっています。ギャザーもデザインによくとりいれる大好きなディテールです。細かいギャザーは中世ルネサンスの服にもよくみられます。自然からいただく色、形は気持ちまで豊かにしてくれます。
みやこわすれの紫もこの季節になると愛らしい小さいお花で春をささやいてくれます。
ざっくりと織った麻の布のジャケットにポケット口にはロンドンで見つけたアンティークレース、マザーオブパールのアンティークボタンが花をそえています。
春から夏にかけてSABUの洋服にはオリジナルの貝ボタンが宝石のようにささやかな輝きで布ととけこみます。
インナーには230年イギリスで続くJohn Smedley社の最高の海島綿のニットが心地よくしてくれます。
スカートはシルクコットンにシルクのボーダーをおりこんだオリジナル素材でテキスタイルデザインはオーストリアの陶芸家のルーシーリーの器からインスパイアしています。 シルクコットンは春にはかかせない素材です。
早春の光に誘われて大好きな洋服に包まれておでかけしてほしいです。
ラッパスイセン、みやこわすれ、りきゅう草生けました。
三月にはいりました。
イギリスではラッパスイセンをDaffodilと呼ばれています。
ダッフォディルはアングロサクソン語の早く来る者という意味の言葉が語源になり、ラッパスイセンが春早く咲くことに由来するといわれます。
春は、そこまできています。
しなやかなりきゅう草の流線形のグリーンとラッパスイセンのビビッドなイエローみやこわすれの深い紫の色彩のコントラストが美しいです。
シルクウールのターコイズとダークブラウンのストライプがバイアスに流れるドレーピングのジャケットと三枚はぎでバルーンのシルエットを表現したスカートをコーディネートしました。
ネックレスはマラカイトとラピスラズリの色のハーモニーが美しいオリジナルアクセサリーです。
リーフの愛らしいお皿は1784年創業のドイツとの国境に隣接する町サルグミンヌ窯のものでフランスから届きました。
植物、布、石、陶器それぞれのもつ質感、色彩のハーモニーをウインドウ越しの早春の光がひきたてます。
早春の光に寄り添う洋服が次々に仕上がっています。
ブリスティンモスのコットン素材、エンブレムのアイリッシュリネン、SABUオリジナル素材のシルク、シルクウールなどでSABUならではのデザインがならびます。
京都御所の梅も咲きさくらの季節がはじまります。
散策がてらおたちよりください。
1955年から1989年までARABIAのアート部門に在籍したフランチェスカ リンドの作品です。美しいシルエットと色彩に魅せられます。
暖かい日が続きます。
国産ミモザは葉も花もデリケート。愛らしい黄色い水玉とラナンキュラスのコーラルオレンジが何とも言えない色彩のハーモニーを奏でています。
シルクノイルのヨーク切りかえの春のジャケットにミモザイエローのコットンインナー春待ちアイテムです。
この世の中がどういう状況でも意識consciousnessすることは大切にしたいです。無意識unconciousnessは人の豊かさを喪失させます。
洋服も意識があってこそ人を豊かにするとおもいます。
目で見て布に触れて肌で感じることで豊かになれる洋服つくりをめざします。
今年は早春の日射しを早くも感じます。
とさみずきの黄色が明るい日射しに映えて黄色い水玉模様がお店の空間に広がります。
ストラビンスキーのガヴォットの調べがこの空気にぴったりです。
スティングリンドベリのアートピースからインスパイアして織ったシルクウールのノスタルジックなショールカラーのジャケットにすそ模様が愛らしいスカートをディスプレイしました。
春の日射しに心も寄り添う洋服がならびます。
あけましておめでとうございます。
人と人とのつながり。
あたりまえのことがあたりまえにできることを大切にできる世の中になることを
願います。
お正月の花。
造園師のお客さまからいただいた凛とした松にイエローオーカーとボルドーのバイカラーが個性的な菊と早春を告げるぼけを生けました。
ぼけの花の淡い紅が新年のはじまりをひきたててくれます。
イギリスからLINTONツイードのイエローオーカーのバイヤスきりかえのノーカラージャケットと薔薇のつぼみをモチーフに織ったローズ色のプチマフラーとパネルスカート、春のはじまりをイメージしてコーディネートしました。
新年は、1月5日から営業いたします。
あたたかいお茶とお菓子でお待ちしております。